「印鑑」ってなに??

判子

近頃、コロナウイルスによる在宅勤務の影響もあり、文書への押印の原則廃止を求めるニュースが世間を賑わせていますね。
私は、ハンコが好きなので、このニュースを聞くたびに、予定のないカレンダーを見ている時のような寂しさがこみ上げてきます。

さて、日本で生活していると至る所でハンコが必要になってきます。
仕事場で書類を作り上司へ提出する際や保険に加入する際、アパートを借りる契約を申し込む際に、「ここにハンコをお願いします。」と言われたことはありませんか?ハンコと一括りで言っても、「ハンコ」、「三文判」、「印鑑」、「印章」、「シャチハタ」、「認印」、「実印」と多岐にわたる言葉を聞いたことがあることでしょう。

今回は、そんなハンコの正式名称をおさらいしたいと思います。
①「印章」
 ハンコ本体の正式名称は印章と言います。今手元にお持ちのハンコは、実は印鑑ではなく、印章と言います。

②「印影」
 朱肉を使用して、印章で紙に押印した際に出来る跡を印影と言います。ハンコの跡と言ったほうが通じますか?

③「印鑑」
 印鑑とは、本人であることを証明するために役所に届け出て登録された印影のことを言います。印章のことではなく、印影のことです。

④「実印」
 印鑑の印影が彫られている印章のことを実印と言います。印鑑と実印はセットであると覚えましょう。

⑤「三文判」、「認印」
 実印以外の印章が、三文判や認印を言われています。安いハンコや使い勝手のいいハンコと言う意味で使うようになったと推測されています。

⑥「シャチハタ」
 シヤチハタ株式会社が作るネーム印のことを総称してシャチハタと呼んでいます。会社でハンコを押すときは、大体シャチハタではないでしょうか?

つまり、職場で上司に、「この書類に印鑑を押しておいて!」と言われた際は、「何を言っているんですか○○さん!印鑑は押せないです!押すのは実印です!」と言いましょう!
また、「明日押印が必要だから、印鑑持ってきてね!」と言われた際は、急いで役所に行き、印鑑証明書を取得し、次の日に「○○さん、印鑑持ってきました!」と印鑑証明書を提出しましょう!

・・・・・・・。

はい、そんなことしたら、確実に拳と罵声が飛んできて、評価は下がりますね・・・。

皆さん、言葉には注意しましょう!!


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吾妻 佑紀

代表 行政書士・社会保険労務士あづま総合事務所
東京都墨田区在住。行政書士と社会保険労務士の資格を活かし、総務や労務の代行を行いながら経営者の夢を実現するための支援をしていくことが使命。日本酒大好き。座右の銘は「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」